事業に役立つ助成金の申請をご提案いたします
助成金は政府・行政が考える労働環境づくりに対しての支援として、給付対象企業を認定したうえで給付される仕組みになっています。
その労働環境づくりへの社内整備が、企業活動を悪化させるものであれば本末転倒となりますが、逆にその制度を利用して、企業発展の可能性を広げるものであれば、非常に有効な支援となります。
さらに、助成金の支給までには相当の時間がかかりますが、毎年定期的に助成金を受けられる仕組みを作ることによって、企業活動をより大きく発展させる原動力になります。
一般的な助成金申請の流れ
- 計画書の作成
- 助成金受給に適合する社内体制整備の計画を立案します。
- 計画書の認定申請
- 計画書を対応する助成金窓口に計画認定の申請書を提出します。
- 計画認定の決定
- 計画の認定を確認します。
- 計画の実行
- 計画に沿った対応(就業規則の改定等)に着手します。
- 計画実行の確認期間の経過
- 助成金ごとに設けられれている確認期間に合わせて計画を実行します。
- 支給申請書の作成・提出
- 確認期間の資料を添付して支給申請を行います。
- 助成金の支給
- 助成金の支給
雇用関係の助成金対象事業主
- 雇用保険の適用事業所である(雇用保険加入者が1名以上)
- 計画申請の6か月前~支給申請までの間に会社都合による退職者がいない
- 就業規則、賃金規程を労働基準監督署に届出している
- 出勤簿および賃金台帳がある
- 社会保険に加入している従業員を対象※
- 残業時間に応じた残業代の支給をしている※
- 労働保険料の滞納がない
- 過去に助成金の不正受給をしていない
※対応していなくても受給可能な助成金もあります
平成28年~今年ねらい目の助成金~
〇キャリアアップ助成金
非正規雇用を正規雇用に転換すると60万円
(東京都内の事業所は東京都からの加算あり)
〇キャリア形成助成金
- 教育訓練
- 入社5年未満、35歳以下育成訓練
〇育児介護休業制度整備
その他の助成金についてもお気軽にお問い合わせください。